2011年12月1日木曜日

水銀座-「断片」演劇上演

12月3日(土) 水銀座-「断片」演劇上演
@みろくさんぶ
開演20時
木戸銭:1000円 +ドリンク・料理(各自)

予定演目:
1 大連医院(土門土門エ門)
2 ※予定 大連女医院(芳澤純弥)
3 デッドロード コンビニ店長の憂鬱(土門土門エ門)

2011年11月10日木曜日

私用備忘

11月10日(木) 
みのり大学西部学級講座 講師
「静岡の庶民文化」
 @西部生涯学習センター 9時半

2011年9月22日木曜日

私用備忘

9月22日(木)

みのり大学講座 講師
 @葵生涯学習センター(アイセル21) 9時半

せんげん塾 講師
「山田長政を知る 3 文物篇」
 @静岡浅間神社旧斎館 19時

2011年9月13日火曜日

私用備忘

9月13日(火) 
静岡南ロータリークラブ 卓話講師
「山田長政卓話」
 @駅前グランディエールトーカイ4階宴会場 12時半

2011年9月11日日曜日

水銀座-「断片」演劇上演

9月11日(日)水銀座-「断片」演劇上演
アナーキー・イン・ザ・紀尾井
 @紀尾井 19時

2011年9月4日日曜日

狂気の女優

平成17年に書いた原稿が出てきた。クランシップの広報のために新聞に掲載されたものだと記憶している。

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■もう四半世紀以上も昔、白石加代子は「狂気の女優」と呼ばれていた。舞台上の白石は異形の呪術者を思わせ、観客に激しい衝撃を与えた。あまりの凄まじさに、それを一種の神憑りだと理解したり、あるいは彼女は本当に向こう側へ行ってしまったと思い込むようなあわて者もいた。もちろん全て演技だった。その証拠に白石は何度でも同じように「狂気」を再現した。神秘的な現象ではないことが判ってくると、若い演劇人たちは、なるほど狂気とはこのように演じればよいのかと気づいた。多くの模倣者があらわれ、白石の特徴ある表現がこぞって借用された。コピーされた演技はそれらしく見えたけれども、何かが、微かな何かが足りなかった。彼/彼女たちは、気合いに欠けているのだと額に青筋を浮かべたり、傷ついた皮膚から血が滲むほどに激しく舞台を転げ回ったり、ことさら奇怪な声を作って台詞を叫んだり、白石を継承する為の様々な試みを行った。白石との間の僅か一歩の距離を模倣者は超えることが出来なかったが、とりあえず鬼面人を驚かすような作戦は成功していたし、やがて舞台の「狂気」を遙かに凌駕する「想像もできないような狂気」が現実世界に蔓延するようになると、いつの間にか彼らは消えていた。入れ替わりに、白石を模倣する朗読者たちが現れた。秘密めいたものは既に時代遅れとなっていた。
■書物の黙読が行われるようになったのは近代以降のことで、昔の人々にとっては読書は即ち文章を声に出して音読することだったそうだ。誰もいない場所で声を出して書物を読む人々を自分は想像してみる。彼らは誰に聞かせたのだろうか。万葉人が信じた言霊は、声となって物語る者の口から流れ出たのだろうか。舞台に立つ白石の背後に、ときおりぼんやりとした霞のようなものが浮かぶのを自分は目にしたことがある。強い照明が干渉しあって光が散乱しているのだと自分は考え、それが「言霊」だなどとは思わぬ事にした。